不況の世の中をどうのりきるか？！

霊感商法で数万ドルだまし取る、被告の女に終身刑の可能性も


米ペンシルベニア州フィラデルフィアの女（38）が占いを通じて金銭をだまし取ったとして55の罪で起訴され、公判が開かれた

被告は、2009年にコンビニで知り合った女性に対し、占い師として「呪いの黒雲」を取り払うと言い寄り、数万ドルに上る金をだまし取ったとされる

起訴状によると、女性は2年間にわたり被告の女と定期的に面会して除霊費用を支払ったほか、女から処方箋治療を拒否するよう言われ、悪霊除去のためとしてろうそくや油、香水、水晶などを買わされたという

被告の女は他にも2件の霊感商法事件で有罪判決を受けており、今回の事件で有罪となれば最高で終身刑が言い渡される可能性もある
  

米ネブラスカ州が死刑廃止、全米で19番目



米ネブラスカ（Nebraska）州議会は、州知事の拒否権を覆し、死刑廃止法が成立した。全米で死刑を廃止する州はネブラスカが19番目となる


共和党のピート・リケッツ（Pete Ricketts）州知事が行使した拒否権は、投票の結果30対19で覆された。ネブラスカ州議会は4月17日と5月20日に死刑を廃止する法案の投票を行っていたが、リケッツ知事が法案に拒否権を行使していた。


リケッツ知事は、死刑の廃止は同州の法として死刑が維持されることを望んでいる「圧倒的」多数のネブラスカ住民に「間違ったメッセージを送る」ことになると主張していた


同州で現在、死刑囚として収監されている10人は、刑を終身刑に減刑される見通しだ。同州には30年間服役していた11人目の死刑囚がいたが、がんのため死亡した